女性がゆらぎ世代に入ると、つらい「めまい」や特有の症状に悩まされることが増えるようです。この「めまい」は日常生活に大きな影響を与え、特に50歳前後の方に多く見受けられます。
女性はこの症状に悩むことが多いですが、その原因はさまざまです。自律神経の乱れや女性ホルモンの変動、さらには身体機能の低下など、女性特有の要因が複雑に絡み合っています。
この記事では、女性特有の「めまい」の症状やその原因、さらに対処法や改善策について詳しくお伝えしていきます。
つらい「めまい」女性特有の原因と症状

つらい症状の「めまい」女性特有の原因はさまざまです。特に女性に多いものをいくつか紹介します。

女性ホルモンの変化は、めまいを引き起こす大きな要因の一つです。
特に更年期には、エストロゲンの分泌が減少することで、さまざまな不調が現れやすい時期です。
平衡機能の低下で「めまい」
30歳を過ぎると、毎年約0.7%の筋肉が減少すると言われています。運動をしないと脚の筋肉が細くなり、筋力の低下がふらつきにつながります。そのため、つらい「めまい」に悩む女性の中には、平衡機能の低下や筋力の減少が影響していることがあります。特に、年齢を重ねるにつれてこのふらつきが増えていくことが見受けられます。
全身のバランスを保つための機能が衰えることが原因になるでしょう。
つらい女性特有の「めまい」
女性の更年期は、つらい症状の一つである「めまい」と関係しています。40代を過ぎると、女性の体にはさまざまな変化が訪れますが、その中でも特にめまいは更年期の初期に現れやすい症状です。原因は明確ではないことが多いですが、更年期には自律神経のバランスが崩れ、血流に問題が生じやすくなります。そのため、女性特有のめまいやふらつきといった症状が現れることがあります。
更年期には良性発作性頭位めまい症(BPPV)の発症リスクも高まります。
私の「めまい」は回転性のもので、更年期の女性に特に多く見られる症状でした。初めて経験したときは、目がぐるぐる回って驚きました。
「めまい」とホルモンバランス
女性ホルモンのバランスが変わることで、さまざまな影響が出ることがあります。特に、生理周期に伴うホルモンの変動は、女性特有の原因の一つと考えられています。貧血など、女性ホルモンに関連する問題が、つらいめまいを引き起こすことがあります。さらに、自律神経の不安定さが影響し、「起立性調節障害」によるめまいが起こることも多いとされています。
めまいが起きたときの対策としては、まず安全を確保して安静にすることが大切です。頭を冷やすためにひんやりタオルをあてたり、水分を摂ることもおすすめです。
女性特有の病気
女性に特有の病気には、子宮筋腫や子宮内膜症、月経過多、腫瘍による不正出血などがあり、これらが原因で貧血が生じ、つらい「めまい」を引き起こすことがあります。もしめまい以外にも気になる症状がある場合は、早めに受診することが大切です。
女性のつらい「めまい」さまざまな要因


女性が経験するつらい症状の一つである「めまい」には、ホルモンの影響だけではありません。さまざまな要因が関与しています。病気や生活習慣の乱れなど、女性特有の複雑な要素が絡み合っているのです。



良性発作性頭位めまい症の症状は「朝、目覚めて起きたら目がまわる」。また、「寝返りするとめまいがする」。さらには、「下や上を向いたとき」などにめまいを感じるのが特徴です。
三半規管の問題
女性ホルモンが減少すると、骨密度が下がります。その結果、耳の中にある耳石(じせき)が剥がれやすくなります。耳石が剥がれて三半規管に入ると、『良性発作性頭位めまい症』というめまいを引き起こすことがあります。実際、骨密度が低い女性は、この良性発作性頭位めまい症が再発しやすいという報告もあります。
耳石は直径0.01mmで、なんと1万粒も存在します。特に50歳前後の女性においては、この病気が疑われることが多いです。
女性のストレスとつらい「めまい」
女性に多く見られるつらい「めまい」は、ストレスが大きな要因となることがあります。ストレスは交感神経を活性化させ、血流を減少させます。女性は、男性に比べて感情が豊かであるため、不安を抱えたり、うつ病になりやすい傾向があります。
加えて、女性が働くことが一般的になったことで、家事や家族の世話など、多くの負担を女性が抱えることが増えています。また、ストレスの原因も多様化しており、50歳前後になると子育てが終わった後の喪失感や自身の健康問題などの経験が増加し、これが大きなストレスの要因となることがあります。
関連記事☞子育て後の喪失感「空の巣症候群」から抜け出す!対処法と克服方法
生活習慣や栄養不足
生活習慣や栄養不足が女性のつらい「めまい」に関連している可能性があります。更年期におけるホルモンの変化は、女性の体調に多くの影響を与えます。不規則な食事や栄養バランスの崩れは、めまい症状を悪化させる可能性があります。また、適切な睡眠や適度な運動を欠くことも、要因となるでしょういでしょう。
さまざまな病気が原因
めまいは、脳梗塞や脳腫瘍などの頭部の病気の兆候として現れることがあります。めまいと同時に頭痛を感じたり、症状がひどくなった場合は、脳の検査を受けることが重要です。
さらに、動脈硬化などの身体的な変化もめまいの一因となることがあります。片頭痛によるめまいや、メニエール病など、さまざまな病気が関与していることもあります。
つらい「めまい」に悩む女性の原因は、女性ホルモンだけではないことに注意が必要です。症状が持続する場合は、医師や専門家の指導を受けることが必要です。


対処方法で女性特有のつらい「めまい」を改善


つらい症状の「めまい」で悩んでいる女性の原因に応じた適切な対応が重要です。ホルモン療法や漢方薬、ハリ治療なども有効な手段となります。



わたしは、病気の関係でホルモン補充療法をせずに更年期を過ごしてきました。専門医と相談し、個人に合った治療法を選ぶ必要があります。
更年期の女性にホルモン補充療法
女性の更年期におけるつらい「めまい」には、ホルモン補充療法も手段の一つです。エストロゲンを適切に補充することができます。そして、自律神経のバランスを整え、症状を軽減することが可能です。ただし、ホルモン補充療法には副作用のリスクも伴うため、注意が必要です。
ベルタエクリズムは、女性特有の変動に注目し開発されました。女性ホルモンであるエストロゲンに似た成分「プレエクオール」や、美容と健康に特化した成分を配合した機能性表示サプリメントです。


鍼灸治療で「めまい」の改善
病気が原因でない場合には、鍼灸院を利用するのも良い選択です。鍼灸院では、女性特有のめまいを改善するための特定のツボを選びます。さらに、全身の流れを整えることで、女性の自然治癒力を高め、つらい「めまい」の改善を目指します。
鍼灸院を探す際には、通いやすい場所にある鍼灸院を調べてみると良いでしょう。また、口コミを参考にすることで、より良い選択ができるかもしれません。
私は、鍼灸カイロプラクティックで治療を受けました。その後も体調管理の一環として、鍼治療を継続しています。
「めまい」に効果的な漢方薬
つらい症状の「めまい」で、女性特有の原因に対しては、漢方薬が効果的とされています。
- 五苓散は、めまいの症状に対してよく使用されます。口の渇きや尿の量を減らすことを目的としております。むくみや吐き気、嘔吐、下痢がある方に効果的です。
- 苓桂朮甘湯は、めまいや立ちくらみに使用されます。頭痛、ふらつき、動悸(どうき)息切れにも効果的です。特に体力が低下している方のメンタル面にも良い影響を与えます。


更年期障害に対する代表的な漢方薬もあります。当帰芍薬散、加味逍遥散、桂枝茯苓丸も、めまいの改善に役立つとされています。
ミネラルの摂取
女性は鉄分や葉酸などのミネラルが不足しやすいので、特に気をつける必要があります。
更年期を迎える女性にとって、ホルモンバランスの変化により、ミネラルの摂取不足になりやすいです。ミネラルは体の正常な機能に欠かせない要素です。特に鉄、マグネシウム、カルシウム、カリウムが不足すると、女性のつらい「めまい」を引き起こすことがあります。そのため、バランスの取れた食事や必要に応じたサプリメントの摂取が重要です。
ミネラル不足に最適なのは、36種類以上のミネラルやフルボ酸を含む「乳酸ジンジャー」です。これは五大栄養素や酵素も摂取できる総合栄養飲料です。国産の素材を使用し、無添加にこだわった自然な味わいが特徴です。


生活習慣で女性特有のつらい「めまい」を予防


ホルモン療法や漢方薬と併せて、生活習慣の改善も欠かせません。
女性の特有のつらい「めまい」には、日常生活の見直しが重要です。



ホルモンバランスの改善、食生活の改善などに気を配る必要があります。また、規則正しい生活リズムを整えることで、めまい症状の予防が期待されます。
女性のストレス対策
ストレスがたまると、自律神経が乱れやすくなります。これが原因で、女性にとってつらい「めまい」が起こることもあります。リラックスする時間を持ったり、深呼吸や瞑想を行うことで、ストレスを軽減するのが良いでしょう。また、規則正しい生活リズムを保つことで、ストレスを避けることも大切です。リラクゼーションや趣味の時間を大切に気分転換してみてください。
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栄養管理とバランス
更年期女性のめまいに対処する際には、栄養バランスに気を配ることが重要です。
特に鉄分やビタミンB12、マグネシウム不足がめまいを引き起こす可能性があります。 鉄分は貧血やめまいの原因になることがあります。赤身の肉やレンズ豆、ヒジキなどから摂取すると良いでしょう。ビタミンB12は神経機能に関わる重要な栄養素です。魚介類や乳製品から摂取できます。マグネシウムは疲労回復やストレス緩和に効果的です。ほうれん草やアーモンド、バナナなどに豊富に含まれています。
睡眠不足解消
女性のつらい症状の「めまい」を予防するためには、まずは十分な睡眠をとることが大切です。睡眠不足は更年期の女性にとってもめまいを悪化させる要因となります。さらに、疲労感や集中力低下などを引き起こすことがあるため、質の高い睡眠を心がけることが重要です。睡眠環境の整備や規則正しい生活リズムの確立などが役立つでしょう。
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めまいに運動習慣
改善するためには、日常的な運動を取り入れることも重要です。女性の血行が改善され、つらい「めまい」の発生リスクが低減されます。特にバランス感覚や筋力を養うための運動が効果的です。
ウォーキングやヨガなどの穏やかな運動から始めることで、体の調子を整えることができます。しかし無理のない範囲で、楽しみながら続けられる運動を見つけることが大切です。運動の継続が難しいと感じている方に、オンラインヨガ・フィットネスのSOELUをおすすめします。





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女性特有に限らず、症状が悪化している場合は、自己判断せずに早めに専門医に相談することが大切です。深刻な病気が隠れていることも考えられます。
専門医の診断
まずは、耳鼻咽喉科や神経内科を受診し、的確な診断を受けることが大切です。原因によっては、内科、整形外科、老年内科などの診療科にまたがる対応が必要となります。適切なアドバイスや指導を受けることが大切です。
さらに、抗めまい薬や漢方薬、抗不安薬など、めまいの症状に合わせた薬物療法が行われます。しかし、薬剤性のめまいも存在するため、副作用には注意が必要です。
症状が重い場合や持続する場合には、医師や専門家の指導を受けることをおすすめいたします。
専門家で「めまい」のリハビリ
女性特有の原因がない場合、リハビリテーションは非常に有効です。めまいの原因に応じて適切なアプローチを選ぶことが重要です。一般的には、改善を目指すためのトレーニングや目の運動が含まれます。
また、内耳の疾患や神経の異常が原因でめまいが発生している場合、治療とリハビリが行われます。特に、良性発作性頭位めまい症(BPPV)には、耳石を正しい位置に戻す「耳石置換療法」が効果的です。
全国から患者が集まる耳鼻科医の めまい・ふらつきの治し方 [ 新井 基洋 ]まとめ
つらい症状の「めまい」女性特有の原因は、女性によって様々です。ホルモンバランスの変化、生活習慣、加齢による身体的変化など、複合的な要因が関係しています。
自分に合った対策を立て、生活習慣の改善と専門家によるサポートを受けることが、めまい改善への近道となるでしょう。
女性は特にめまいにさらされやすい立場にあります。しかし、早期発見と適切な対処で、めまいから開放されることも可能です。
女性ならではの課題を乗り越え、健やかな毎日を取り戻すことができるはずです。